アカさんの健康習慣

【習慣×環境=健康】がモットーのライフスタイル

冷水健康法というフィンランドの習慣

世界一幸福度が高い国として
知られているフィンランド

サウナやミニマリズムなど
独特の生活哲学や価値観があり

日本でも5年前からサウナブームが
起こり、今でも熱狂的なファンがいるほど。

今回はカトヤ・パンツァル氏の
「SISU」という本からの話です。

この著書に出てくる
冷水健康法について共有させていただきます。


現地でアイススイミングとも言われており
元々はサウナの後に身体を冷やす方法だったそうです。

といっても、北欧の海水や湖の水は当然冷たく
4℃と想像しただけで震えそうなほどです。

日本だとサウナの後に入る水風呂が
それを再現したものになりますね。

日本だと大体15〜23℃くらいで設定されています。
施設によって異なり9℃以下の場所もあります。

冷水健康法は寒冷療法とし
研究されているそうで、

具体的には以下の効果があります。

・血液の循環が改善する
・寒冷に強くなることで免疫力も高まる
・ストレスが緩和される
・継続すると血圧を下げる効果が期待できる
・疼痛や関節炎の寒冷治療にも効果が出ている
疲労回復の効果がある

と多くの効果が研究で発表されています。

特に幸せホルモンが多く分泌されることが
わかっており、

身体の天然鎮痛剤と呼ばれている
エンドルフィン

感情のバランスを保つ
セロトニン

脳の報酬・快感を制御する
ドーパミン

愛情を感じることで出てくる
オキシトシン

これらによって多幸感を感じ、
心身の状態を穏やかにすることが出来ます。


とはいえ、フィンランドのような湖はないし
サウナがある施設に行けない事もあるでしょう。

自宅で同様の効果を得ることは
もちろん可能です。

シンプルに冷たいシャワーを浴びるだけです。
最初は30秒程度から始め、

慣れてきたら緩やかに浴びる時間を
増やすことで負担なく継続出来ます。

これだけでエネルギーがみなぎってくる感覚
が実感出来てきます。

冷たいシャワーの後は
お湯に浸かるか、温かいシャワーを浴びる

これでサウナに近い
温冷浴の効果が期待できます。

心身のメンテナンスとして
これほど手軽な方法もなかなかありません。

最初は一瞬でも大丈夫です。
まずはやってみましょう。

時間があればサウナや銭湯に行き、
チラーで冷えた水風呂に浸かりましょう。

「そうだ。サウナに行こう。

では。