無意識にしているムダな習慣
私たちの脳は過去の習慣から
固定観念が植え付けられており、
新しいことを始めようとしても
脳がブレーキをして抑える傾向にあります。
今の環境が安全だと感じている為、
環境や行動の変化を嫌うそうです。
その為、一時の感情で
「明日から〇〇を毎日するぞ」と決めても
翌日にモチベーションが下がっている場合が多い。
ただ、いつもと違う刺激を入れることで
いつもと同じになっている思考パターンを
切り替えることは可能なことがわかっています。
誰にでも無意識になっている行動パターンがあり
無意識を理由に変えられる訳がないと思いがちです。
そこで共有したいのが
「習慣をノートに書き出してみる」ことです。
ジャーナル、ToDoリストなど
今日行う行動を決めるという手段がありますが、
この方法は真逆で、
不要な行動をやめてみるというものです。
例えで、朝の行動を書いてみます
起床
↓
スマホを触る
↓
二度寝をする
↓
歯を磨く
↓
朝食を食べる
↓
テレビでニュースを見る
↓
仕事の準備をする
↓
出勤する
ザッとこんな感じでしょうか。
こうして書くと自分好みや思考が
浮き彫りになってくると思います。
上記の習慣の場合、
ダラダラすることと
情報収集をすること
この2個が上がると思います。
二度寝をすると
睡眠サイクルや概日リズムが崩れ
身体的疲労感やストレスを
感じやすくなることがわかっています。
ましては、スマホのブルーライトを浴びることで
脳の覚醒は促さている為、
浅い睡眠となりやすいく
睡眠不足を感じやすくなります。
またスマホ、テレビの両方から
情報を収集するのも効率が悪いです。
天気予報など部分的な情報が欲しいだけなら
スマホで十分だと私は考えます。
昨今のニュース番組はエンタメも多く
情報収集だけなら非効率と私は思います。
視聴したい番組があるなら
もちろんテレビを見ていいと思いますが
その分スマホを見る時間を
少なくして
寝具にいつまでも居ない方が
朝の目覚めはいいはずです。
上記から不要な習慣を添削すると
こうなります。
起床
↓
歯を磨く
↓
朝食を食べる
↓
仕事の準備をする
↓
スマホ又はテレビを見る
↓
出勤する
朝起きてやるべきことを
先にこなし、
その後、出勤までの空き時間で
テレビやスマホを見る。
この方が脳の覚醒を促しやすくなり
情報収集の時間もまとまって得ることが出来ます。
実は私は上記のように
習慣を見直しました。
私の場合はは歯を磨くの次に
洗濯物の取り込と食器の収納、掃除が入ります。
先にやるべきタスクから片付けることで
有意義な朝の時間が過ごせています。
もし、本当にやりたいこと、やるべきことが
出来ていないなら
一度、24時間分の自身の行動を
ノートに書き出してみて下さい。
小さくとも不要な習慣、削れる習慣、
それらが浮き彫りになると思います。
習慣を断捨離して
より良い生活を作っていきましょう。
では。