アカさんの健康習慣

【習慣×環境=健康】がモットーのライフスタイル

【健康的に】貯金と投資の向き合い方


新NISAを始めたけど
株価暴落が8月に起こり

泣く泣く損切りをしたという方を
SNS掲示板で見ました。

始まってまだ1年も経過していないのに
あまりに早計な判断をされるものだと。


その方々が個人ごとに
どの銘柄を購入されていたかは存じませんが

長期投資が前提での銘柄を購入したのであれば
一時の暴落なんぞ気にせず

どっしり構えるくらいの
気持ちで投資には臨むべきです。


今回は健康的に貯金や投資について
考えてみたいと思います。


まずは貯金。

今でも貯金だけするという方が
日本人の中ではほとんどだと思います。

投資人口はまだ全体の40%程度らしいので
まだまだ貯金がメインの方は多い。

バブルの頃は銀行に預けていても
利子が5%以上とかなり高かったそうです。

今の時代では利子が1%を超える銀行は
僕の知る範囲では聞いたことがありません。


さて、貯金があるということが
すぐに引き出せるお金、

自身のタイミングで
いつでも使用出来るお金があるということ。

つまり、生活を守る上でのお金が
ちゃんとあるということになります。

生活防衛資金」と投資の書籍で紹介されますが
まさに言葉通りです。


突然の不幸や新しい事に挑戦する際、
生活を守ってくれるのはやはり貯金です。

貯金の目安は個人ごとの生活で異なりますが
概ね「月の生活費の3〜6ヶ月分」

約半年分程度があることが
理想とされています。

これは急に仕事がなくなり再就職するまでの
期間を貯金で生活することを考えています。

大抵の場合は半年もあれば
なんらかの仕事に就くことが出来るからですね。

そして、それだけの貯蓄があれば
精神的に余裕が生まれます。

以前のブログでも書きましたが
お金がない状態というのは不健康に繋がります。


お金がないというだけでストレスは溜まり
嗜好品等に逃げてしまいます。

逆にある程度の貯金があれば
それを使うまいと無駄な消費は減ります。

結果、心身とも健康的な生活が
可能となるので如何に貯金が大事か分かります。


対して投資についてです。

上記に書いたよう
今の銀行の利子が低い為、

いくら預金をしても
そのままだとお金が増えることはありません。

そのお金を投資に回す事で
複利の力でお金を増やす。

これが現在流行っている投資の
基本的な考え方です。

長期の複利を利用する事で
数倍まで膨れ上がることを目標にします。

投資本やネットでも
簡単なシミュレーションが紹介されています。

ただタンスにお金を入れておくよりも
雪だるまみたいに大きくなるお金を見る方が

お金に対して向き合い方が
前向きが変わってくるでしょう。

ここで問題なのが冒頭の話。
暴落が起きた時に損切りを選ぶ人がいること。

人間の心は弱いもので
損をした瞬間に心に焦りが出てきます。

いくら理屈がわかっていても
感情まではなかなかコントロール出来ません。

長期的な投資で複利のアレコレを理解しても
精神的な余裕は中々鍛えることが難しい。

そこで投資に対しての付き合い方ですが
あくまで「余裕を持って臨む」ことが重要。

投資本では「余剰資金」と紹介されますが
先ほどの「生活防衛資金」を貯めた上で

その余りとなる資金のことを指します。
つまり、余ったお金です。

そんなお金がないから投資で増やすんだ
という方もいるでしょうが、

今一度、自身がどれだけのお金が
生きる為に必要なのか見直してみてください。

そのお金を半年分貯めると
その先にある余分なお金が見えてきます。


生活を見直すという意味では
ミニマリストの思考が合理的です。

無駄を削ぎ落とし、
本当に必要なものだけを手元の残す。

その分、生活費は抑えられ
余剰資金を円滑に生み出すことが出来るでしょう。

生活費を落とすことで
生活防衛資金も少なくなりますしね。


貯金、投資ともに余裕を持つことが
健康には大変重要です。

投資を短期的なギャンブルと考えるのではなく、
長期的に付き合っていく為に

まずは生活の余裕から
作っていきましょう。

では。