脳のポテンシャルを最大限引き出す習慣4つ
勉強、仕事など、常日頃から
頭を使う作業は多いです。
誰しもが全ての作業をより効率良く、
心身の負担を少なくこなしたいと考えます。
最近読んだ本には
「勉強・仕事をしていない時の過ごし方」
が書かれていました。
どれも当たり前のことではありますが、
脳科学に基づいた明確な理由がありました。
では4つ紹介します。
1 朝食を必ず食べる
脳が活動する為に必要な栄養である
「ブドウ糖」
これは体内に貯蔵できない為、
すぐに枯渇しやすくなります。
特に起床時は低血糖であり
脳のエネルギーが不足している状態。
午前中から集中力を上げ、効率良く
動くには朝食でエネルギーを補給することが必須。
2 30分以上の有酸素運動を行う
脳の働きを良くする為には
もちろん運動も重要。
特に記憶力に関する海馬の神経細胞を
発達させる『BDNF』と呼ばれるタンパク質、
これは有酸素運動によって増加します。
有酸素運動とはジョギングやサイクリング等、
少し汗ばむ程度の運動が当てはまります。
逆に過度な運動は脳細胞を壊す「活性酵素」を
発生させてします為、注意が必要です。
なんでもやり過ぎはダメですね。
3 睡眠は最低でも7時間以上寝る
睡眠は老廃物(ブドウ糖の燃えカス)を
掃除する役割があります。
しかもこの燃えカスは
睡眠中しか綺麗になりません。
寝不足が続くと掃除されなくなり
家では考えるとゴミ屋敷の状態になります。
他にも睡眠には記憶したことを
定着させる役割があります。
勉強、仕事のパフォーマンスを上げるには
毎日7時間以上は寝て
脳を掃除、整理する時間を作る必要があります。