アカさんの健康習慣

【習慣×環境=健康】がモットーのライフスタイル

ストレスとの向き合い方


アドラー心理学で有名な言葉。
「ストレスの対人関係の問題から生じる」

無人島に住んでいれば
他人と自分を比較することもなく

嫉妬や劣等感を抱くこともなく
優越感を求めることもありません。

社会という存在に属していることで
私たちはストレスを感じるとされています。


私自身は、理学療法士として
病院で働いている以上、

多くの他人と関わり、
その方の生活まで知ることが多いです。

その時に自分のライフスタイルと比べて
上記の感情を抱くこともあります。


またこれはほとんどの人が同じだと思いますが
職場の人間関係はストレスの元です。

業務上、サボっている人やズルをしている人を
見かけるとムッとなるし、

発言と行動が噛み合っていない人には
何故そうなるとイライラすることもあります。

根本的に反りが合わない関係の人も
人数の多い職場ならあるでしょう。


そんなストレスとの向き合い方ですが、
2種類のパターンがあります。

①溜め込まない
②溜め込んでしまう

日本人の国民性からは
②の人が多いでそうです。

心に思ったことを
そのまま相手に伝えることが出来ない。

自分が我慢すればその場が収まると
引き下がる方も多いでしょう。

そんな②の方は
ストレスの発散方法を持つ必要があります。

定期的にガス抜きしないと
心が爆発しますから。


ようやくタイトルの話になりますが、
ストレスに対して、

「複数のストレス発散方法を身につける」
という必要があります。

複数というのは数があればいい訳でもなく、

・必要な時間
・その時の場所、状況
・どの五感に作用するか

このような条件で方法を持つことが大切です。


短時間かつ手軽に発散したいのであれば
食事や音楽です。

美味しいものや好きな音楽、
これらを堪能し幸福感を得ることで

ストレスは発散出来ますよね。
激しい音楽などは交感神経を促し
気分を高揚させてくれます。


1時間程度あれば、サウナや運動など
身体に負担をかける方法もいいでしょう。

汗を流し身体に負担をかけることで
思考から感覚に脳を切り替えるがことが出来、

ストレスが些細なことに
段々と感じてこれるはずです。


1日ほど時間が取れるのであれば
家族や友人との時間を過ごせます。

そこで仕事の愚痴を吐いたり、
そんなことを忘れるくらい楽しめれば最高です。

心を預けられる存在は
本当に貴重です。

上記のように時間、状況、感覚など
様々な条件でストレスを解消する方法を
私たちは持つ必要があります。

現代社会はあまりに情報が多く
無意識に他人を羨んだり劣等感を抱き

気が付かないうちにストレスを
溜め込んでしまう方は多いようです。


1人で塞ぎ込んで溜め込まず、
ガス抜きしていきましょう。

では。