アカさんの健康習慣

【習慣×環境=健康】がモットーのライフスタイル

今の習慣によって人生最後、どこで死ぬかが決まる


80代以上の患者さんのリハビリを担当
している時によく思う。

この人は最後はどこで過ごして、
どこで死にたいと考えているだろうと。


言葉にすると自分がサイコパスのように
聞こえてしまうけどそうじゃない。


自身が過ごした家やアパート、住んだ街、
ほとんどの人がそこで死にたいと思う。


僕は地元を離れて結婚し、
今住んでいる街に馴染みつつある。

最後はこの街で死んでもいいし、
故郷で死んでもいいと考える。


例えば90歳で病気、ケガで入院すると
ほとんどの場合、「施設入所」の選択肢が上がる。

独り身、家族と同居に関わらず、
自宅に戻ることに壁が生じるのだ。

その理由が身体機能、認知症、自宅環境、
あらゆる視点から考えるのだけれど、

家に帰りたいと希望する人がやはり多い。


もちろん独りが不安だと感じ、施設入所を
前向きに考えられる方もいる。


家族も
家に帰してあげたい、帰ってきて欲しい。

または
施設で見てもらえる方が安心だ。

と、意見が皆同じ訳ではない。

なのでその時、その時の希望、リスクに応じて
リハビリ、退院調整を行うのが今の仕事だ。


すると自分が患者さんの立場になった時に
どう考えるだろうかと思うようになった。


きっと、自分はその時の己のテリトリーである
自分の家、街で死にたいと考えると思う。

家族が側にいてくれるかは別として
最後は自分の家で穏やかに過ごして死にたい。


それを叶えたいと思うのならば、
「健康」であることが不可欠になる。


流石に事故や災害のような
外的要因に対しては備えはするが限界がある。

しかし、健康に関しては
自身の力でコントロール出来ることだと思う。


その為に、普段から心身の疲労、不調に対して
ケア出来るよう努め、

その状態にならないよう、
食事、睡眠、運動に注意していく。

不摂生や散財で心身が疲弊し、
身体、心を病ませることなんてしたくない。


自業自得で苦しみ病院のベッドで死んでたまるか。


だから、

「習慣」こそ自身の人生の最後を作る為に
唯一自分自身に出来る手段だと僕は考える。


1日、1日を後悔なく終えられるよう
これからも考えて過ごしたい。


P.S.
明日から具体的に実践している
ルーティンワークを書いてみます。